留学生が知っておきたいビザの話⑤|留学ビザの更新(その1)

ここは、少しだけ直すと自然です。

第1回で、
ビザには「期限」があることを説明しました。

期限のあとも、
日本で同じ活動を続けたい場合は、
ビザの更新が必要です。

更新のとき、
入管は次の2つをチェックします。

① 本来の活動を、これからも続けられるか

② これまで、ルールを守って生活してきたか

この2つに問題がある場合、
更新が不許可になることがあります。

留学ビザの更新では、
特に次の2つが大切です。

① 卒業できる見込みがあるか

② これまでルールを守って生活してきたか

今回は、
「① 卒業できる見込みがあるか」
について説明します。

目次

卒業できるか?

留学ビザの目的は、
学校で勉強して、卒業することです。

そのため、
留学ビザの目的である
「卒業」 が達成できないと判断されると、
更新が不許可になることがあります。

たとえば、次のような場合です。

✅ 学校をよく休んでいる

更新申請のときは、
出席証明書を提出します。

専門学校の出席率が
70% だった留学生が、
更新不許可になったケースがあります。

入管が特に見るのは、
学校を休んでいる間に
何をしていたか
です。

たとえば、
出席率70%で不許可になった事例では、
学校を休んでいる期間に
アルバイトをしていたことが分かり、
更新が不許可になりました。

※正当な理由がないのに、
3か月以上続けて
学校を休むと、
更新が不許可になるだけでなく、
今のビザを取り消されることもあります。


✅ 成績がとても悪い

更新申請のときは、
成績表を提出します。

成績がとても悪いと、
入管から、

「本当に勉強しているのか」

と見られることがあります。

また、
「今後、単位を取って卒業することが
難しいと」判断されることもあります。


✅ 理由のない留年が続いている

留年が続くと、
入管から、

「この人は卒業できないのではないか」

「本当は、働きにきているのではないのか」

と見られることがあります。


✅ 主な収入源がアルバイトの場合

留学生のアルバイト収入を、
学費や生活費を払うための
中心のお金
とすることは認められていません。

そのため、
親からの送金、
貯金、
奨学金など、
アルバイト以外のお金を
証明することが必要になります。

※アルバイトは、
あくまで生活費などを補うためのものです。

✨ リカバリー方法

出席、成績、留年、生活費などに問題がある場合でも、
すぐにあきらめる必要はありません。

まずは、
オーバーワークをしていないこと
や、

今後の学費や生活費を払えること
通帳のコピーなどの書類で説明します。

そのうえで、
次のような書類を準備します。

① 正直な理由書・反省文

② 具体的な学修計画書

③ 学校の先生などの意見書

なぜ問題が起きたのか、
これからどうやって卒業するのかを、
書類で具体的に説明することが大切です。

まとめ

留学ビザの更新では、
次の2つが大切です。

① 「卒業」できる見込みがあるか

② これまでルールを守って生活してきたか

今回の記事では、
①「卒業」できる見込みがあるか
について説明しました。

ふだんから、
学校にきちんと通い、
卒業に向けて勉強を続けることが大切です。

次回は、
② これまでルールを守って生活してきたか
について説明します。

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