ここは、少しだけ直すと自然です。
第1回で、
ビザには「期限」があることを説明しました。
期限のあとも、
日本で同じ活動を続けたい場合は、
ビザの更新が必要です。
更新のとき、
入管は次の2つをチェックします。
① 本来の活動を、これからも続けられるか
② これまで、ルールを守って生活してきたか
この2つに問題がある場合、
更新が不許可になることがあります。
留学ビザの更新では、
特に次の2つが大切です。
① 卒業できる見込みがあるか
② これまでルールを守って生活してきたか
今回は、
「① 卒業できる見込みがあるか」
について説明します。
卒業できるか?
留学ビザの目的は、
学校で勉強して、卒業することです。
そのため、
留学ビザの目的である
「卒業」 が達成できないと判断されると、
更新が不許可になることがあります。
たとえば、次のような場合です。
✅ 学校をよく休んでいる
更新申請のときは、
出席証明書を提出します。
専門学校の出席率が
70% だった留学生が、
更新不許可になったケースがあります。
入管が特に見るのは、
学校を休んでいる間に
何をしていたか です。
たとえば、
出席率70%で不許可になった事例では、
学校を休んでいる期間に
アルバイトをしていたことが分かり、
更新が不許可になりました。
※正当な理由がないのに、
3か月以上続けて
学校を休むと、
更新が不許可になるだけでなく、
今のビザを取り消されることもあります。
✅ 成績がとても悪い
更新申請のときは、
成績表を提出します。
成績がとても悪いと、
入管から、
「本当に勉強しているのか」
と見られることがあります。
また、
「今後、単位を取って卒業することが
難しいと」判断されることもあります。
✅ 理由のない留年が続いている
留年が続くと、
入管から、
「この人は卒業できないのではないか」
「本当は、働きにきているのではないのか」
と見られることがあります。
✅ 主な収入源がアルバイトの場合
留学生のアルバイト収入を、
学費や生活費を払うための
中心のお金
とすることは認められていません。
そのため、
親からの送金、
貯金、
奨学金など、
アルバイト以外のお金を
証明することが必要になります。
※アルバイトは、
あくまで生活費などを補うためのものです。
✨ リカバリー方法
出席、成績、留年、生活費などに問題がある場合でも、
すぐにあきらめる必要はありません。
まずは、
オーバーワークをしていないことや、
今後の学費や生活費を払えることを
通帳のコピーなどの書類で説明します。
そのうえで、
次のような書類を準備します。
① 正直な理由書・反省文
② 具体的な学修計画書
③ 学校の先生などの意見書
なぜ問題が起きたのか、
これからどうやって卒業するのかを、
書類で具体的に説明することが大切です。
まとめ
留学ビザの更新では、
次の2つが大切です。
① 「卒業」できる見込みがあるか
② これまでルールを守って生活してきたか
今回の記事では、
①「卒業」できる見込みがあるか
について説明しました。
ふだんから、
学校にきちんと通い、
卒業に向けて勉強を続けることが大切です。
次回は、
② これまでルールを守って生活してきたか
について説明します。