所有者不明土地(相続未登記土地)

解決への第一歩は、絡まった糸を「整理」することから。

沖縄の土地には、戦前の記録、戦後の断絶、そして家族の歴史が重なり、
「名義が古くて誰の土地か分からない」「相続関係が分からない」「どこから手を付ければいいか分からない」
という状態になりやすい特徴があります。

当事務所は、所有者不明土地・権利関係が複雑な土地の「調査・整理」に特化し、
いま何が確定していて、何が不明なのかを明確にしたうえで、
解決までの道筋(ロードマップ)をわかりやすく提示します。


解決までの3ステップ(全体像)


所有者不明土地の解決には、一般的に【A】⇒【B】⇒【C】の3工程が必要です。

【A】土地の探索・特定
地番・範囲・現況を整理します。

【B】名義・相続関係の整理
戸籍調査と関係図(相続関係説明図)を作成します。

【C】解決ルートの選定
登記・合意形成・制度活用・専門家連携などを整理します。

当事務所では、【A】【B】を中心に丁寧に実施し、【C】の「解決ルート」まで整理してご提案します。
※登記・測量・紛争対応が必要な場合は、内容に応じて専門家と連携して進めます。


当事務所の業務内容(A〜C)

【A】土地の探索・特定

  • 地番・範囲・現況の整理
    公図・登記簿・航空写真などを収集し、対象地を特定します。
  • 複数資料の整合性確認
    図面と登記などのズレや矛盾がないかを精査します。

【B】名義・相続関係の整理

  • 戸籍等による相続人の調査
    必要に応じて明治・大正期まで遡り、現在の権利者を整理します。
  • 相続関係説明図(家系図)の作成
    複雑な親族関係を、一目で分かる図にまとめます。
  • 不足情報の洗い出し
    判明した事実と、追加調査が必要な不明点を切り分けます。

※沖縄特有の資料確認(必要に応じて)

戦前の所有関係や戦後の経緯を確認するため、状況に応じて以下も調査します。

  • 戦前の旧土地台帳
  • 字(あざ)ごとの資料・閉鎖公簿 など

【C】解決ロードマップ(解決ルートの整理)

 調査結果に基づき、解決に向けてどの手続きが有力かを整理し、具体的な選択肢(手続きのルート)をご提案します。

  • 合意形成の方向性
    連絡・同意の取り方(進め方)の見立てを行います。
  • 公的制度の活用可能性の整理
    所有者が分からない/連絡できない場合の制度活用を検討します。
  • 他の専門家連携が必要な場合の整理
    司法書士・土地家屋調査士・弁護士など、連携が必要な範囲を整理します。

選べる4つのプラン

1.【A】のみ

料金(目安/税込・実費別)
報酬:42,900円〜

まずは、土地の場所と現況を知りたい方へ

【例えば】
・権利証にある土地が、現在のどこにあるか分からない
・固定資産税を払っているが、土地を見たことがない

【提供内容】
・公図・登記簿・航空写真等の取得・照合
・対象地の整理(地番・範囲・現況の要点整理)
・資料間のズレ・矛盾の洗い出し

【納品物】
・土地調査報告書(位置・範囲・資料の要点整理 など)

2. 【B】のみ

料金(目安/税込・実費別)
報酬:71,500円〜

土地は分かっているが、相続人が誰か知りたい方へ

※「土地が分かっている」とは、地番が分かる/登記事項証明書や固定資産税の明細などで対象地を特定できる状態をいいます。

【例えば】
・実家の名義が曾祖父のままだ
・遺産分割協議をしたいが、連絡先が分からない親戚がいる

【提供内容】
・戸籍・除籍謄本等の収集
・相続関係説明図(家系図)の作成
・相続人一覧表(権利者の整理)
・不足情報の整理(追加調査の要否)

【納品物(標準セット)】
・相続関係説明図(家系図)
・相続人一覧表(権利者の整理)
・不足情報メモ(追加調査が必要な不明点の整理)

3. 【A+B】★セット割

料金(目安/税込・実費別)
報酬:105,000円〜

※単品でご依頼いただくより、セット割(おまとめ割)を適用しています。

土地も相続も、現状をまるごと整理したい方へ
【A】+【B】をセットにした、当事務所の標準プランです。

【例えば】
・親戚から「土地があるらしい」と聞いたが詳細不明
・名義も古く、場所もあやふやで、何から手を付ければいいか分からない

【提供内容】
・土地の探索・特定(A)
・名義・相続関係の整理(B)
・現状のボトルネック整理(次に何が必要かを明確化)

【納品物】
・土地調査報告書(A)
・相続関係説明図(B)
・現状診断メモ(論点・次の一手の整理)

4. 【A+B+C】

料金(目安/税込・実費別)
報酬:157,300円〜

「調査だけでなく、解決までの道筋まで設計してほしい」方へ。
【A】+【B】+【C】まで行うプランです。調査結果を基に、解決に向けた具体的な手順を整理します。

【例えば】
・土地を売りたい・活用したいという明確な目的がある
・司法書士・弁護士に依頼する前に、準備を整えたい
・解決にかかる費用や期間の目安を知りたい

【提供内容】
・基本セット一式(A+B)
・解決ロードマップの作成(C)
 ・解決ルートの選択肢整理(登記/合意形成/制度活用/専門家連携など)
 ・概算費用・スケジュールの考え方の提示
 ・連携が必要な場合の整理(司法書士・土地家屋調査士・弁護士など)

【納品物】
・基本セット一式(A+Bの成果物)
・解決ロードマップ提案書(手順/概算費用の考え方/スケジュール案)

※上記の金額は目安(税込)です。
土地の筆数や相続人の人数によって作業量が変わるため、まずは無料ヒアリングを行い、着手前に「確定お見積り」をご提示します。

※無料ヒアリング時点では、筆数や相続人の人数が未確定の場合があります。
その場合は、分かる範囲で概算をお伝えし、資料確認後に確定お見積りをご提示します。

※お客様のご承諾なしに、追加費用が発生することはありませんのでご安心ください。

※実費(別途):登記事項証明書/公図/戸籍等の取得費用、郵送費、交通費など

※登記・測量・紛争対応等が必要な場合は、外部専門家(司法書士・土地家屋調査士・弁護士等)との連携が必要となる場合があります
(費用が発生する場合は事前にご説明します)。

当事務所が大切にしていること

 当事務所は「調査・整理」と、解決に向けた「設計図(ロードマップ)」づくりに特化しています。
焦って動くほど、手戻りや追加費用が増えることがあります。

まずは状況を整理し、「何が問題か」を見える化します。
そして、どこで止まっているのか(ボトルネック)を見極めます。
そのうえで「今できること」と「解決に必要なこと」を明確に提示します。
遠回りに見えても、結果的に最短で解決に近づく進め方です。


まずは状況をお聞かせください

 こんな方からのご相談が多いです 
・親戚が多く、どこから手を付ければいいか分からない
・売れない/貸せない土地の「止まっている原因」を整理したい
・いきなり弁護士に頼む前に、進め方だけでも整理したい

 ご用意できる範囲で構いません 
・固定資産税の通知書(明細が分かるもの)
・登記事項証明書(登記簿謄本)
・権利証/登記識別情報(お持ちの場合)
・手元のメモ(地名、字、親族関係など)

※資料がなくても大丈夫です。状況を伺いながら、進め方をご案内します。